アコースティックギターの弦のレビュー
アコギの弦って色々あって選ぶのに迷いますよね。
僕もいまだに「これしかない!」というベストな弦は見つけられていません。
しかし、これまでにあらゆる弦を使ってきたので、少し自分なりにご紹介したいと思います。
ギターの弦を選ぶ上で大事なポイントを3つに絞って、★最大3で評価します。
1.音質
言わずもがな、これが一番大事です。
2.耐久性
これは切れやすいかどうか、ではなく、どれくらいの期間使用できるかという意味です。
3.値段
特に2と関連しますが、コスパが良いかどうか。安ければいいってもんじゃないです。
では、紹介していきたいと思います。今日は3種類だけ紹介したいと思います。
ちなみに僕の使っているギターはMartinのOMJMというカスタムモデルです。
アコギ弦①MARTIN ( マーチン ) / M140
これは、普段使いとして最もよく使用しています。
【音質】★★☆
【耐久性】★☆☆
【値段】★★☆
音質は良いです。僕は6弦が.012を使用していますが、張り替えて2日目くらいが、
きらびやかさもあって、チューニングも安定していて、すごくいい音を出す気がします。
ただし、耐久性としては大体3日くらいで交換、頑張って1週間かな、という感じです。
練習としては2週間くらい使ってもいいですが、ライブで使うなら3日以上経っているものは、
絶対に交換した方がいいです。というか、しないとダメです。
値段、つまりコスパは、んーーー、悪くはないかな・・・。
大体3セットでいつも買うのですが、3つで1500円くらいなので、痛いと思うことはあまりないです。
わりとこまめに弦を交換するのが苦じゃない人はこちらが一番無難な弦だと思います。
アコギ弦②ELIXIR ( エリクサー ) / NANOWEB Phosphor Bronze Light #16052
続いては、コーティング弦として最も有名なエリクサーです。
【音質】★★★
【耐久性】★★★
【値段】★★☆
音質、いい感じです。伸びもあって、弦ごとの粒もキレイにでています。
耐久性は、さすがです。僕は、ライブ前は交換しますが、1ヶ月使用していてもそれほど劣化を感じさせません。
値段は、ちょっと高いです。1セットで1800円近くします。僕はいつも3セットで買うので、レジでは6000円くらい払うのですが、さすがにちょっと「う・・・」となります。
しかし、総評としては、音質とコスパ面で見て一番オススメかもしれません。
ライブで使うのもいいですが、普段家で練習する用にも1ヶ月そこそこいい音で出来るので、
若干高いですが、試してみるといいかもしれません。
アコギ弦③R COCCO ( リチャードココ ) / RC12A
最後は、イタリアの老舗ブランド、リチャードココの弦です。
【音質】★★☆
【耐久性】★★☆
【値段】★★☆
これは、つい最近友人の紹介で使用してみたのですが、
総評として、まぁ、これじゃなくてもいいかな、という感じでした。
確かに一瞬、「お!」と思うようないい音を出したときもあったのですが、
音質、耐久性、値段から見て、特にこれを選ぶ必然性はないなぁと感じてしまいました。
ちょっと、期待値が高すぎたのかも。
決して悪くはないですが、耐久性もあるわけじゃなく、音が特別いいわけでもないので、
マーティンかエリクサーのどちらかでよいかな、と僕は思いました。
でも、口コミ評価はすごくいいので、ぜひ一度試してみてください。
さて、こういった普段使っているアイテムの紹介なんてはじめてしましたが、
いかがでしたでしょうか。
また何か紹介できそうなネタがありましたら、 ブログ書かせていただきます。
おやすみなさいーzzz
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